AIやロボットによるコミュニケーション課題を解決 省人化・効率化に加え、ホスピタリティを追求したデジタルコミニケーション技術の実現へ 子会社「Smash」設立
株式会社Macbee Planet(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小嶋雄介、以下「当社」)はリテンションマーケティングのさらなる進化のため、株式会社Smash(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石山真也、以下「Smash」)を子会社として設立することといたしましたのでお知らせいたします。
■子会社設立の背景・目的
当社は「革新的なマーケティングにより世界を牽引する企業になる。」というビジョンのもと、「LTVを予測し、ROIの最適化を実現する」ため、LTVを向上させるリテンションサービスとしてチャットボットを開発し、サブスクリプションサービスやeコマースの顧客を中心に、解約分析や解約抑止の施策を行ってきました。加えて、昨年よりコールセンターの省人化や効率化の取り組みを進めています。
近年、労働人口の減少だけでなく、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い新しい働き方が提起され、省人化・効率化のために、AIの導入やロボット化など、デジタルトランスフォーメーション(DX)を考えるようになりました。それはコールセンター業界のみならず日本全体の課題であると認識しています。
しかし、現在のAIやロボットにはコミュニケーションの限界があり、省人化・効率化が実現する反面、今後は人間らしさやホスピタリティが同時に求められていくと考えています。そこで当社の開発したデジタルコミニュケーション技術による社会課題の解決の実現を思い描くようになりました。 その結果、リテンションマーケティング事業を独立させ、さらなる成長を図ることにより、マーケティングのみならず、様々な業界や社会全体の課題解決を目指し今回の子会社設立の運びとなりました。
■事業展開について
現在提供しているリテンションマーケティングを起点に、ホスピタリティを追求したデジタルコミュニケーション技術の実現をし、新しいアイデア・テクノロジーで時代を牽引していきます。
【STEP1】
リテンションマーケティングを中心に、コールセンターにおけるオペレーターの代替えや協業ツールとしてチャットボットを用いたDX化を支援します。
【STEP2】
会話から不快な要素を取り除き、人口音声技術なども活用した心地よいデジタルコミュニケーション技術を実現します。
【STEP3】質の高いコミュニケーションをモジュール化し、様々な用途へOEM提供をします。
【STEP4】
社会課題を解決するため、対話型ロボットやアプリをコンシューマーサービスとしてリリースします。
■社名の由来
Smashという言葉には、「打ち砕く」「壊す」という意味があります。古い考え方を壊し、新しいアイデア、新しいテクノロジーで時代や社会に必要とされる会社になりたいという想いが込められています。
■子会社の概要
(1)名称 | 株式会社Smash |
(2)所在地 | 渋谷区渋谷3-11-11 |
(3)代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 石山真也 |
(4)事業内容 | マーケティング・コンサルティング及びデータ分析・解析 |
(5)資本金 | 50百万円 |
(6)設立日 | 2021年3月31日 |
■当社小嶋からのコメント
変化のスピードが早く、予測不能な時代に、過去の経験則は役に立ちづらくなってきました。そんな時代を切り開くリーダーは若い方が良いと考え、デジタルネイティブである新卒社員から社長を任命しました。Smashの代表取締役石山真也は、当社に2020年4月に新卒入社したのち、リテンションマーケティングサービスの中心的な存在として活躍した人物です。当社は「夢・目標を共に実現し続ける組織に」という企業理念を掲げています。挑戦する環境を提供することが社員の成長につながると考え、今後も意欲ある若手社員を応援していきたいと考えています。
■Smash石山からのコメント
この一年だけでもこれまで当たり前と考えられていたことが大きく覆され、私自身もコロナ世代として社会人生活を迎えました。この大変な時代にこそ、目の前に立ちはだかる見たことのない壁に立ち向かい、ワクワクする気持ちを大切にしたいと考えています。そして新しい時代に求められる在り方を問い続け、既存の枠に囚われない事業展開を力強く推し進めてまいります。今回の子会社設立は私にとっても大きな挑戦ですし、社会にとっても大きな挑戦になります。この挑戦が社会的に意義深いものとなり、誰もがワクワクするような会社になることを大いにご期待いただければと存じます。
【本リリースに関するお問い合わせ】
広報担当:前橋
E-mail: kouhou@macbee.co.jp / Tel:03-3406-8858 070-1639-8343